カラーの持ちをよくするには?

こんにちは。

SOLANAアシスタントのれいかです。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日はきれいに染めたヘアカラーの色持ちを良くする方法をお話しします。

カラーの色落ちを防ぎ、長持ちさせる方法はいろいろあります。

カラー後は1日~2日はシャンプーを控える美容室でカラーをされた際に、

「できれば今日はシャンプーは控えてください」と言われた経験はおそらく一度はあるかと思います。

なぜ当日のシャンプーは控えてほしいとお伝えしているのかというと、

カラーしたての髪はまだ不安定でカラーの定着が不十分だからです。

定着していない髪を濡らして、シャンプーをしてしまうとカラーは出て行ってしまいます。

本来カラーは定着までに48時間、つまり2日はかかると言われています。

なかなか2日間髪の毛洗わないでください。というのは難しいののです。

ですがせめて、24時間は洗わない。定着させたければ48時間待つ。のが一番理想的です。

髪に優しいシャンプーを選ぶ

毎日使うシャンプーに気をつけることはとても大切です。シャンプーって色々な種類があってなにがいいのか選びにくいですよね。

その中でも、

〇すっきり頭皮を洗い上げるもの

〇敏感肌の方へ優しく洗い上げるもの

〇まとまりづらい髪を扱いやすくするもの

などそれぞれのシーンに向けたものが作られていて、パッケージなどに書いてあるものもあります。

この3つでいうのであれば2個目の優しく洗い上げるものを選んでいただきたいです。

成分でいうならばアミノ酸系がおすすめです。美容室で売られているシャンプーはアミノ酸系であることが多いです。

シャンプーの洗い方に気をつける

シャンプーって髪を洗うものと思われがちなのですが、頭皮を洗うものなんです。ほとんどの汚れはお湯で落ちるとされています。

なのでお湯をしっかりと全体にいきわたらせてすすいだ後、指の腹でマッサージするように頭皮を洗いましょう。

お湯の温度も気を付けて。髪への負担を減らすためにぬるま湯で洗いましょう。

カラーシャンプーを使用する

『髪に優しいシャンプーを選ぶ』以外にカラーシャンプーはシャンプーをしながら髪の毛に色味を足す働きをしてくれます。見た目はかなりカラフルですが、2日に1回、気になる方は毎日使っていただいて大丈夫です。先ほどのシャンプーの洗い方で、頭皮を洗う。とお伝えしましたがカラーシャンプーに関しての目的は髪の毛に色味を足すことです。髪に優しいシャンプーを使いながら併用してあげるとより効果的です。

トリートメントでしっかり補修・保湿する

トリートメントは髪を油膜で守ってくれます。わかりやすく言えばキューティクルの蓋みたいなものです。シャンプーのみだと髪の毛のパサつきの原因になります。ダメージは退色に繋がるのでしっかりと補修していきましょう。

洗ったら早めに乾かす

髪の毛は濡れている状態でもキューティクルが開いています。つまり濡れている間は、髪の毛の栄養分や色が抜けてしまいやすい状況。なるべく濡れている時間は短く、お風呂上りはできるだけ早く乾かしましょう。

紫外線を防ぐ

紫外線の影響を受けるのは肌だけではなく、髪も同じです。髪は紫外線によるダメージを受けると髪の毛の成分であるタンパク質が壊されてパサつきの原因になります。帽子をかぶったり、ヘアケア用のUVカットスプレーやアウトバスなども売られています。そういったものでの紫外線ケアは春夏はとくに行いたいです。

カラー後の縮毛矯正やパーマは期間を空ける

カラー剤が髪の毛に定着するまでは48時間かかる。と先ほどお伝えしました。最低でも2、3日。できれば髪への負担を考えると1週間は空けたいところです。

また施術する場合の順番ですが、縮毛矯正やパーマを予定される場合はカラーの前にやることをおすすめいたします。縮毛矯正もパーマも、薬剤を使用したりアイロンで高温を当てたりと髪に負担をかけます。髪に負担がかかれば退色も進んでしまうため、縮毛矯正をかけた部分だけが退色してしまったり、パーマをかけた毛先だけが退色してしまったりとムラの原因にもなりかねます。そのため、カラーは縮毛矯正、パーマのあと1週間以上空けての施術が好ましいです。

どうしても時間が取れず1日で終わらせたい!という方ももちろんいますよね。その際は、髪への負担はよりかかるということを踏まえたうえで担当の美容師さんと相談して進めていくことが大切です。

カラー施術時にサロントリートメントを一緒にする

『結構サロンのトリートメントって高いし、そこまで本当に効果あるの?』

って思っている方も多いと思います。もちろん、サロントリートメントもいろんな種類があって、お値段も様々です。髪に必要な足りなくなった成分を補修してくれるのはもちろんです。ただ、カラーをするタイミングでトリートメントをするということがとても重要です。

カラーはアルカリの力でキューティクルを開いて中に染料を閉じ込めます。このタイミングでトリートメントをしてあげることで、髪の内部にしっかりと浸透することができます。

理想の仕上がりよりも1段暗めに染める

明るい色よりも、暗い色の方が退色までに時間がかかります。

カラーの仕上がりを少し暗めに設定して抜けていく過程を楽しむのも一つの手段です。

たとえば、来週旅行に行く!とか、来週結婚式に出席する!などといった場合は

理想は1週間後にベストな状態でいたいですよね。

なかなか今日染めた髪色を1週間持たせるのはどんなに気を付けていても難しいものです。

ならば1週間後を見据えたカラーをしましょう!

これも美容師さんと相談しながらがいいでしょう。

いつベストな色でいたいのかを伝えられるとわかりやすいです。

是非一度ご来店お待ちしております。

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