髪がパーマや縮毛矯正で明るくなる理由!?

こんにちは!

 
美容室SOLANAのステラトリートメント考案者のイノウエです!
 
 
今回は「バージン毛(染めたことがない自然な髪の毛)がパーマや縮毛矯正をしたときに、どうして髪の色が明るくなってしまうのか?」について分かりやすくお話しします。

1. バージン毛とパーマ・縮毛矯正の関係

バージン毛は、カラーリングなどのダメージがなく自然なままの髪です。この髪の中には、メラニン色素と呼ばれる天然の色素が含まれていて、私たちの髪の色を決めています。たとえば、日本人の髪は黒っぽいのが一般的ですが、これはメラニン色素が多く含まれているからです。

パーマや縮毛矯正をするときには、髪の形を変えるために専用の薬剤を使います。この薬剤が髪の中のメラニン色素に作用することで、髪の色が一時的に明るく見えることがあります。

2. なぜ髪が明るくなるのか?

パーマや縮毛矯正で使われる薬剤には、髪の内部構造に影響を与える成分が含まれています。この成分がメラニン色素に作用し、少しずつ色を薄くしてしまうのです。

具体的には、パーマや縮毛矯正の薬剤のアルカリ性成分が髪のキューティクル(表面の保護層)を開き、内部のメラニン色素に影響を与えます。髪がダメージを受けると、髪の内部のメラニン色素が一部壊れ、光が当たったときに少し明るく見えるようになるのです。

3. 薬剤の強さと影響の違い

薬剤の強さや放置時間によっても、この明るさの変化に違いが出てきます。例えば、髪の形を強く変える縮毛矯正は、パーマよりも髪の内部に作用するため、よりメラニン色素に影響が出やすく、明るくなりやすい傾向にあります。

4. ダメージを軽減する方法はあるの?

もし「髪を明るくしたくない!」という場合は、美容師さんに事前に相談して、薬剤の強さを調整してもらったり、髪を保護する処理を施してもらったりするのが良いでしょう。また、髪に優しいパーマや縮毛矯正を選ぶことで、色が変わりにくくなることもあります。

まとめ

バージン毛がパーマや縮毛矯正で明るくなるのは、髪のメラニン色素が薬剤の影響で一部壊れ、光を透かしやすくなるからです。

 

SOLANA

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