【保存版】縮毛矯正の正しいサイクルの見分け方

こんにちは!

美容室SOLANAのステラトリートメント考案者のイノウエです!

縮毛矯正を施術するサイクルは、髪質やダメージ具合、髪の伸び方、施術履歴などによって異なります。毛髪の状態に合わせて適切な施術間隔を設定することが重要です。以下に、毛髪別に最適な施術サイクルの目安を詳しく解説します。

1. 健康な髪(バージン毛・ダメージなし)

特徴

•キューティクルが整っており、髪が強く、ダメージを受けにくい。

•薬剤や熱に対して比較的耐性が高い。

施術サイクルの目安

•3~4ヶ月:髪が1~1.5cm程度伸びると新しいクセが出やすくなるため、自然な仕上がりを維持するにはこのサイクルが適しています。

注意点

•健康な髪は薬剤が浸透しにくいことがあるため、薬剤選定や施術の際に工夫が必要です。

2. 軟毛・細毛

特徴

•髪が柔らかく細いため、熱や薬剤によるダメージを受けやすい。

•クセが伸びやすい反面、キューティクルが剥がれやすい。

施術サイクルの目安

•4~6ヶ月:ダメージを軽減するため、頻繁な施術は避け、髪の伸び具合を見ながら調整します。

•部分矯正:伸びた根元のクセが目立つ場合は、全体ではなくリタッチ(根元矯正)を行う。

注意点

•薬剤やアイロンの温度を低めに設定し、過剰なダメージを避ける。

3. 硬毛・太毛

特徴

•髪が太く硬い分、クセが強く出やすい。

•健康な状態ではダメージ耐性があるが、施術を繰り返すと乾燥やパサつきが目立ちやすい。

施術サイクルの目安

•3~4ヶ月:髪が早く伸びると根元のクセが目立ちやすいため、比較的短いサイクルで施術を行うのが効果的。

注意点

•還元力が強い薬剤を使用しすぎると、髪が乾燥しやすくなるため、施術後の保湿ケアを徹底する。

4. ダメージ毛(カラー・ブリーチ経験あり)

特徴

•キューティクルが傷つき、髪が内部までダメージを受けている。

•弱酸性ストレートやトリートメント成分配合の薬剤が必要。

施術サイクルの目安

•6~8ヶ月:髪のダメージを悪化させないよう、施術の頻度を抑え、間隔を長めに設定します。

•部分矯正:伸びた根元のみを施術し、毛先には負担をかけない。

注意点

•トリートメントやケアメニューを併用し、ダメージ補修を優先する。

5. 癖が強い髪(縮毛・波状毛など)

特徴

•強いクセが根元から出やすく、伸びた部分が目立ちやすい。

•髪が太い場合は薬剤が効きにくく、細い場合はダメージを受けやすい。

施術サイクルの目安

•3~5ヶ月:クセの強さや髪の伸び具合に応じて調整します。特に、根元のクセが目立つ場合は短いサイクルでリタッチを行います。

注意点

•強い薬剤や高温アイロンを使うことが多いため、ダメージリスクが高い。施術後のアフターケアが必須。

6. 部分的なクセ毛(前髪・襟足など)

特徴

•前髪や襟足はクセが出やすい部位で、他の部分に比べて施術頻度が高くなる傾向があります。

施術サイクルの目安

•1.5~3ヶ月:部分的な施術であれば、全体を矯正するよりも短いサイクルで行うことが可能です。

注意点

•部分矯正では薬剤を正確に塗布し、施術範囲を適切に管理する必要があります。

7. ダメージが少ない施術履歴の髪(弱酸性縮毛矯正やケア重視の施術を行った髪)

特徴

•ケアをしながら施術しているため、従来の縮毛矯正よりもダメージが少ない。

•クセが戻りにくいが、伸びた根元のクセが目立つ。

施術サイクルの目安

•4~6ヶ月:ダメージが少ないため、サイクルは髪の伸び具合に応じて調整可能。

注意点

•髪が健やかに保たれている状態を維持するため、日々のホームケアが重要。

施術サイクルを決めるポイント

•髪の伸び具合:通常1ヶ月に1~1.5cm伸びるペースを基準に、根元のクセの目立ち方を確認。

•ダメージレベル:ダメージが進んでいる髪は、施術間隔を長くする。

•部分矯正と全体矯正の使い分け:根元のクセが気になる場合はリタッチ、全体の仕上がりを調整したい場合は全体矯正を選ぶ。

まとめ

毛髪の状態に応じた適切な施術サイクルを設定することで、縮毛矯正の効果を最大限に引き出し、髪へのダメージを最小限に抑えることができます。また、施術後のアフターケア(保湿・補修トリートメント)を徹底することで、美しいストレートヘアを長く維持できます。

 

SOLANA

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