縮毛矯正でのアイロンの熱がこんなに大事だったのか!?

こんにちは!

 
SOLANAのステラトリートメント考案者のイノウエです!
 
縮毛矯正でのアイロン操作って実は意外とワンパターンになっている事が多かったりします。
基本的に最初にアイロンは180度でしっかり伸ばす!
って習うので、ずっと変わらずそのままやり続けてる方が多いんです。
 
でも、それって本当に合ってるの?
ってなりません?
カラーやパーマ、縮毛矯正の履歴があるのに同じ温度で良いの?
 
今回は、そんなアイロンの事について説明しますね!
 
縮毛矯正の施術において、新生毛(根元の伸びた部分)と既染毛(すでに縮毛矯正やカラーを施した部分)でアイロンの温度を変えることは、髪のダメージを最小限に抑えつつ、均一な仕上がりを実現するために重要です。

1 アイロンの温度調整による効果

① 新生毛(根元部分)に高めの温度を設定する理由
 健康な髪はキューティクルがしっかりしていて、薬剤の浸透がしにくいため、高めの温度(180~200℃)を使用することでしっかりとストレートの形状を固定できる。
 適切な温度で施術することで、クセがしっかり伸びて持続力が高まる。

② 既染毛(中間~毛先)に低めの温度を設定する理由
 既染毛はカラーや過去の縮毛矯正によってダメージを受けているため、高温を当てると必要以上にタンパク変性が起こり、パサつきや硬化、断毛のリスクが高まる。
 低めの温度(140~160℃)にすることで、髪の内部の水分を過剰に蒸発させず、柔らかい仕上がりになる。

2 具体的なメリット

ダメージを最小限に抑えられる
→ 既染毛を守りながら、新生毛のクセはしっかり伸ばせる。

仕上がりが自然になる
→ 毛先が硬くなりすぎず、ナチュラルなストレートヘアになる。

持続力が向上する
→ 新生毛のしっかりとした矯正と、既染毛の適切なケアにより、縮毛矯正の持ちがよくなる。

3 施術のポイント
 アイロンを入れる前にしっかり乾かす(特に既染毛は熱を受けやすいため)
 ダメージが強い毛先には、さらに低温(120~140℃)で優しくアイロンを入れる
 髪の状態に合わせてアイロンを滑らせる速度を調整する(ダメージ部分ほどスムーズに素早く通す)

このように、アイロン温度を調整することで、ダメージを抑えながら美しい仕上がりを実現できます。

 

SOLANA

大阪府池田市石橋3-2-4

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