こんにちは!
今回は、日本人と欧米人の髪質の違いについて詳しく解説します。
1 髪の太さとキューティクルの違い
日本人の髪は、一般的に欧米人よりも太く、キューティクルの層が厚いのが特徴です。キューティクルは髪の表面を覆ううろこ状の層で、これが厚いと髪が丈夫になり、ダメージを受けにくくなります。そのため、日本人の髪は比較的強く、コシのある質感になりやすいのです。
一方、欧米人の髪は日本人よりも細く、キューティクルが薄めです。そのため、ブリーチやカラーがしやすい反面、ダメージを受けやすく、パサつきやすい傾向があります。
2 断面の形とくせ毛の違い
髪の毛を断面で見ると、日本人の髪はほぼ円形に近い形をしています。これに対して、欧米人の髪は楕円形や扁平(平べったい)形状をしていることが多いです。この断面の違いが、髪のうねりやくせ毛の原因になります。
日本人の髪が直毛になりやすいのは、断面が円に近いからです。一方で、欧米人の髪は楕円形に近いため、くせが出やすく、ウェーブやカールが自然にできる人が多いのです。特に、欧米の中でもラテン系やアフリカ系の人々の髪は、より扁平な断面を持ち、強いカールが生まれます。
3 髪の色素の違い
日本人の髪は、メラニン色素が多く含まれているため黒色に見えます。特に「ユーメラニン」という黒褐色の色素が多く、紫外線を吸収しやすいのが特徴です。そのため、日差しの強い環境では髪が傷みにくいというメリットがあります。
一方、欧米人の髪は「フェオメラニン」という黄色~赤系の色素を多く含みます。このため、ブロンドや赤毛の人が多いのです。ただし、メラニンが少ない分、紫外線の影響を受けやすく、長時間の日光を浴びると髪が傷みやすい傾向があります。
まとめ
日本人と欧米人の髪質は、太さ・キューティクルの厚さ・髪の断面・色素の量など、さまざまな点で違いがあります。日本人の髪は太くて丈夫で直毛になりやすいのに対し、欧米人の髪は細くて繊細で、くせ毛やカールが出やすいのが特徴です。
この違いを理解すれば、髪のお手入れ方法も変わってきます。例えば、日本人の髪にはしっかりとした保湿ケアが大切で、欧米人の髪にはダメージを防ぐための補修ケアが重要になります。自分の髪質をよく知り、適切なケアを心がけましょう。
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