ファイバープレックスブリーチ

こんにちは！
大阪府池田市石橋の美容室、SOLANAの贄川です！ブログ画像最近CMでファイバープレックスブリーチのCMを見かけますが、皆様は見た事ありますか？
多様化するカラーデザインの中でブリーチは必須！
今回は何となく一般の方々にも浸透しつつある、ファイバープレックスブリーチの真相に迫りたいと思います！ブログ画像
【ブリーチとは？】
そもそもブリーチとは一体なんなのでしょうか？

実は通常のカラーとメカニズムは大きく変わりません

・カラーのメカニズム
（1）ヘアカラーで髪が明るくなるメカニズムは1剤のアルカリ剤と、2剤の過酸化水素の化学反応により髪の毛のメラニン色素（髪の黒い色素）を分解し色を明るくする
髪はメラニンが分解されると
黒→赤茶→茶→オレンジ→黄→薄い黄色
と色味が薄くなっていきます。

（2）そして上記の脱色反応と同時に1剤の酸化染料と2剤の過酸化水素が反応し髪の中に新しい任意の色味を発生させ、色々な色に染める事ができます

ブリーチでは（1）の髪のメラニン色素を分解するプロセスのみをおこないます。
ただ明るくするパワーが弱く髪を明るくしきれないので補助剤として【過硫酸塩】を配合し脱色し脱色作用にブーストをかけることで明るい髪にできるようにしております。ブログ画像このメラニンを分解する時に髪の中のタンパク質などもにもダメージを与えてしまう事から、髪を明るくする事＝ダメージとなるわけです。

【ファイバープレックスブリーチの凄い所】
一言にまとめるとダメージレス

通常のブリーチと比べて94%ダメージ減と言われてます。
普通のブリーチだと100本ぐらい切れ毛が出るのに対して、ファイバープレックスブリーチだと切れ毛が6本だったという検証結果があり、それを受けての94%です。
凄いですね、、、、
ブリーチでのダメージを抑える事で、その後のカラーの持ちやコンディションがグッと良くなります！

それを可能にするのか「ジカルボン酸」なるもの！
これが髪の毛のタンパク質の最小単位【フィブリル】に密着して、タンパク質を守ってくれます。ブログ画像【まとめ】
ファイバープレックスブリーチに、関してはダメージレス！これを抑えておきましょう！
全く傷まない訳ではないですが、限りなく抑えれます！