ブリーチとヘアカラーの大きな違い

ブリーチとヘアカラーの大きな違い

こんにちは!

アシスタントのみきです!

今回はブリーチとヘアカラーの違いについてお伝えします

ヘアカラーとブリーチの違い

ブリーチはブリーチ剤を使って髪色を明るくすることを指しますが、ヘアカラーは髪の毛を染めることを指します。

ヘアカラーではヘアカラー剤(酸化染毛剤や永久染毛剤とも呼ばれます)を使いますが、ヘアカラー剤はブリーチ剤に染料を入れたものとほぼ同じです。一般的に、明るい色のファッションカラーでは染色に比べブリーチの比率が高めで、暗い色に染める白髪染めでは染色の比率を高くしブリーチは低めにしてあります。

また、ブリーチ剤には大きく分けて2種類があります。


1つ目はヘアカラーと同じように1剤と2剤のクリームもしくは液体を混ぜるもので、染料を入れるとヘアカラー剤になるのはこちらのタイプです。黒髪をブラウン程度に明るくし、繰り返して使用してもそれ以上にはあまり明るくなりません。


2つ目は粉末を混ぜるタイプで、黒髪をライトブラウン程度に明るくし、使用するごとにどんどん明るくなっていきます。こちらのブリーチ剤の方が高い効果を持っています。

ブリーチで黒髪を明るくしてからヘアカラーをした場合と、黒髪にヘアマニキュアやカラートリートメントなどブリーチ力をもたないヘアカラーリングをした場合とでは、発色に大きな違いが出ます。

頭皮・頭髪への影響

理想の色が実現する一方で、毛髪へのダメージはどの程度なのでしょうか。

今井さんによると、ヘアカラーだけをするより、ブリーチをしてからヘアカラーをする方が毛髪に与えるダメージは大きくなりやすいとのことです。ヘアカラーリングを2回することになり、また粉末を使用するタイプのブリーチ剤は強めの作用を持っています。そのため、ブリーチをした毛髪には、適切なヘアケアをすることが必須です

ブリーチの際に気を付けたいこと

髪の太さ

髪が太いとブリーチで明るくなりづらいため、使用説明書にしたがって放置時間を長めにした方が明るくなりやすいです。

反対に、髪が細いと明るくなりすぎる場合があります。細い場合は放置時間を短めにした方がいいでしょう。

前回のヘアカラーリング

カラーリングを繰り返している場合は少し注意が必要です。

前回のヘアカラーリングの染料が残っている状態でブリーチをすると、前の染料が邪魔をして、次に入れる色に影響が出てしまうことがあります。ヘアカラーの染料は多少残っていても比較的影響は少なめですが、ヘアマニキュアやカラートリートメントの中には残りやすい染料もあります。特に寒色系から暖色系にする場合やその逆の場合など、色調を大きく変えたいときは注意が必要です。

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