活性ケラチンとは?あなたの知らない世界!

こんにちは!

 
SOLANAのイノウエです!

活性ケラチンとは?これを知らないと今のトリートメントの流行りに置いていかれますよ!?

 
その活性ケラチンとは、髪の主要成分であるシスチンと結合しやすい特性を持つ特殊なケラチンのことを指します。
通常の加水分解ケラチンと異なり、毛髪内部でシスチン結合を補修し、
強度や弾力を回復させる効果が期待できます。
特に、ブリーチや縮毛矯正によってシスチン結合が破壊された髪には非常に有効です。

活性ケラチンの有用性

1.シスチン結合の補修による髪の強化

従来のケラチンは内部補修に優れていますが、定着しにくく持続性が低い問題がありました。活性ケラチンは髪の内部でシスチン結合と反応するため、補修効果が長持ちし、強度やハリ・コシを向上させることができます。

2.ダメージヘアの再構築

特に、ブリーチ毛や過度な熱ダメージによる軟化毛・脆弱毛に最適です。髪の芯となるシスチン結合を補修することで、弾力としなやかさを取り戻せます。

3.カラーやパーマとの相性が良い

活性ケラチンはアルカリ領域での反応が良好なため、カラーやパーマ施術時に併用することで施術後の髪の強度を向上させ、ダメージを軽減できます。

活性ケラチンを使用した最適な施術プロセス

1.事前処理
 シャンプー後にpHを調整し、活性ケラチンの浸透しやすい状態を作る。
 低分子の活性ケラチン(分子量1000以下)を塗布し、内部にしっかり浸透させる。
 スチームまたは超音波アイロンで浸透を促進(10分程度)

2.施術中のケラチン補給(カラー パーマ 縮毛矯正併用)
 カラーやパーマの1剤に活性ケラチンを添加し、施術と同時に補修。
 縮毛矯正の場合、1剤塗布後に活性ケラチンを重ねづけすることで、還元反応時に補修効果をプラス。

3.施術後の補修
 活性ケラチンを再度塗布し、ヒートプロテクト処理(低温アイロン130℃以下)で結合を促進。
 高分子ケラチンとCMC(疑似セラミド)を重ねづけし、髪の表面をコーティング。
 最後に酸リンスやpH調整トリートメントでキューティクルを引き締め、補修成分を定着させる。

まとめ

活性ケラチン、アルカリ施術と併用することで最大限の効果を発揮します。適切な前処理 施術中の補給 仕上げのトリートメントを組み合わせることで、髪の強度を高めながら美しい仕上がりを実現できます。

 

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