縮毛矯正で最も大事なことはコレ!

こんにちは!

 
SOLANAのイノウエです!
 
個人的に縮毛矯正を得意とさせていただいているのですが、
その縮毛矯正で最も気をつけなければならないのはどこなのか?
 
「薬剤選定と放置時間のコントロール」です。
 
これを間違えると、髪がビビリ毛になったり、逆にクセが残ったりと、
施術の失敗につながる重大な要因になります。

まず、縮毛矯正の成功は髪の状態を正確に見極めることから始まります。

髪質、クセの強さ、過去の施術履歴(カラー、パーマ、ブリーチなど)を把握し、それに合った薬剤の強さを選ぶ必要があります。
たとえば、ブリーチ毛やダメージ毛に強アルカリの薬剤を使うと、一気に髪の内部構造が崩れ、ボロボロになってしまう可能性があります。

次に重要なのが、放置時間の管理です。薬剤は時間が経つごとに髪に作用し続けるため、時間オーバーになるとオーバータイムとなり、必要以上に髪が軟化し、ダメージが進行します。逆に短すぎると髪が十分に軟化せず、アイロン時にクセが伸び切らない原因となります。放置時間は髪の反応を見ながら、目視や手触りで確認し、細かく調整する必要があります。

さらにアイロン操作も重要ですが、薬剤の影響が土台になるため、ここをミスするといくら丁寧にアイロンしても意味がありません。また、前処理や後処理のトリートメントも、髪のコンディションを守るうえで欠かせませんが、薬剤選定と時間管理を誤れば焼け石に水になります。

つまり、縮毛矯正の成否は「最初の見極めと的確なコントロール」にかかっています。髪の状態に合った薬剤を選び、適切な放置時間を見極め、確実にクセを伸ばしながらも、髪へのダメージを最小限に抑えることが、プロの美容師として最も求められる技術なのです。

 
この辺をしっかりと出来る事が美容師としてのスキルに差が出ます。
 

SOLANA

大阪府池田市石橋3-2-4

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