マット系ヘアカラーの作り方。透明感と赤みを抑えた“大人のくすみカラー”はこうしてつくる!

マット系ヘアカラーの作り方。透明感と赤みを抑えた“大人のくすみカラー”はこうしてつくる!

 

こんにちは、大阪・池田市石橋の美容室【SOLANA】の贄川卓也です。

 

今日は、人気の【マット系カラー】をどうやって作っているのか、その施術プロセスをご紹介していきます!

赤みを抑えたくすみカラーが好きな方、透明感を出したい方にとっては、知っておくと得する内容です!

 

 

 

そもそも、マット系カラーってどんな色?

 

マット系カラーはグリーン系の色味をベースにした“寒色カラー”の一種で、

日本人特有の赤み・オレンジみを打ち消して、透明感と柔らかさを引き出してくれるのが魅力です。

 

「髪の赤みがどうしても気になる…」という方には、特におすすめのカラーですよ!

 

 

 

【ステップ1】ベースをしっかり明るくする

 

まず大事なのがここ。

地毛のままだと赤みが強く残ってしまうので、最低でも8レベル以上の明るさにベースを整えておく必要があります。

 

今回のお客様も、前回のカラーですでに8〜10トーンぐらいの明るさにトーンアップしている状態から、マット系の色味をかぶせています。

 

このベースづくりを省いてしまうと、マット感が濁ったり、思ったような発色にならなかったりするんです。

 

 

 

【ステップ2】補色を使って赤みをキャンセル

 

次に使うのが、“補色”の考え方。

赤みを消したいので、反対色であるグリーン(=マット)系の色味を使って調整します。

 

さらに、髪の状態によってはアッシュやブルーなどをミックスして、透明感を出しながら深みのある色にコントロールしていきます。

 

一人ひとりの髪の履歴や状態に応じて、配合を微調整しているのがプロのこだわりポイントです!

 

 

 

【ステップ3】アルカリ除去ケアで色もちUP

 

カラー後は、髪に残るアルカリ成分をしっかり除去してあげるのも大事なポイント。

これを怠ると、ダメージの進行や色落ちの原因になってしまいます。

 

SOLANAでは**「アルカリキャンセルケア」**を導入していて、弱酸性に戻す処理を丁寧に行うことで、色もちとツヤ感をしっかりキープできるようにしています。

 

 

 

マットカラーを楽しむための注意点

 

地毛のままでは発色が難しいので、必ずベースを整えることが大切

 

髪の赤みが強い方は、数回に分けて染める場合もあり

 

色もちをよくするために、紫外線対策・ホームケアも大切!

 

 

 

 

最後に

 

マット系カラーは、髪に赤みがある日本人だからこそ、しっかり設計してつくる必要のある色味です。

ベースの作り方、補色の選び方、仕上げのケアまで、丁寧にプロセスを踏むことで、あの絶妙なくすみカラーが完成するんです。

 

「透明感のある柔らかい印象にしたい」

「赤みをしっかり抑えたカラーを楽しみたい」

 

そんな方は、ぜひ一度SOLANAで“あなただけのマットカラー”を体験してみてくださいね!

 

 

 

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一人ひとりに合ったカラーで、もっと髪色を楽しみましょう!

 

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