こんにちは！美容室SOLANAのかなえです！
本日はブリーチ剤を使うとなぜ脱色されるのかをお伝えしていきます！
まず、ブリーチ剤は1剤と2剤を塗布する直前に混ぜて作ります！
その1剤と2剤の成分について、少しだけ紹介します！
1剤の主成分は過流酸塩とアルカリ剤です！
2剤の主成分は過酸化水素です！
1剤の主成分である過硫酸塩の役割は2剤に配合されている過酸化水素とミックスしたときにその酸化力をサポートするように働いてくれます！
もう１つの1剤の主成分である、アルカリ剤は髪の毛の膨張と過酸化水素の酸化作用の促進をしてくれます！
2剤の主成分である、過酸化水素は1剤のアルカリ剤と過硫酸塩と混ざることで強い酸化力を持つ成分へ変化してくれます！
なぜ、1剤と2剤を混ぜて作るのかというと、触れ合った瞬間から反応を始めるからです！
薬剤の反応する時間は意外と短いんです！
メーカーにもよりますが、たった30分ほどしかありません、、、
先程紹介した、過硫酸塩とアルカリ剤と過酸化水素の3つの力でとても強い酸化力を持つ物質へとパワーアップすることが出来ます！
髪を明るく抜くというブリーチの役目を果たすにはこの３つの合体が欠かせないのです！
そして、本題の脱色される過程は、、、
1.アルカリ剤が髪を膨張させることで、キューティクルを開かせて侵入経路を確保します！
2.パワーアップした最終形態の物質が髪の内部に侵入し、髪の色素である、メラニン色素とご対面します！
3.強力な酸化力を持った最終形態の物質によってメラニン色素が酸化します！
そして、メラニン色素が小さな粒子へ分解されます！
4.小さくなったメラニン色素は無色化し無き物と化すのです。。。
これにて、脱色は完了されます！
今回はブリーチ剤について調べてみたので、書いてみました！色んな知識を学ぶのは楽しいので、日々これからも学んでこれからに活かしたいと思います！